洛心館の誕生

京都の名水の地で知られる伏見。
その地で長年和菓子を
つくり続けてきた
京菓子處 鼓月の職人が、
『美味しいどらやき』に
とことんこだわって
洛心館は誕生しました。

誰もが食べたことのある
定番の和菓子だからこそ、
素材や製法にこだわった
本物の美味しさをお届けしたい─
そんな職人の想いが詰まった
洛心館のどらやき。

馴染みがあるのにどこか新鮮。
そんなどら焼きを
「洛心館」からお届けいたします。

職人の技

京菓子の永年受け継がれる
伝統の技でつくり上げるどらやき。

餡やどらやきの焼き皮は、
その日の天候、気温、湿度を見極め
水分量や火加減を調整。

絶妙な塩梅で仕上げます。

素材

小豆
全て自社製餡で仕上げる
洛心館のどらやき。
餡の原材料の小豆は
国産の大納言小豆を使用。
原材料を選び出す専門の職人が、
大きさ・色艶・崩れにくい
豆を選び採用しています。
小麦粉
独自にブレンドした小麦粉を使用。​
グルテン形成が少なく
ふっくらと仕上がるのが特徴で
パサつきにくいどらやきに仕上がります。
抹茶
京都府産の抹茶のみを使用。
厳選された抹茶は
濃厚で芳醇な香りが特徴。
爽やかな苦みが口の中いっぱいに
心地よく広がります。

製法​

洛心館自慢の自社製餡は3日間かけて
小豆の状態を確かめながら蜜漬け。
しっかりと蜜をため込んだ艶やかな小豆を
口当たりの良い餡になるまで、
丁寧に丁寧に炊き上げます。​
熟練の餡職人の経験と勘を生かし、
どらやきの皮と餡がよくなじむよう、
状態を見極めながら仕上げます。
クリーム​
洛心館名物の生どらのクリームは
フレーバーに合わせ撹拌具合を調整。​
ふんわりクリームが口に入れた時に
とろっととろける食感に仕上げました。​

安全と衛生へのこだわり

衛生面に充分配慮した設備の充実と、
徹底した品質検査を行っています。
原材料の入荷時における
鮮度確認や製造ラインごとの
きめ細やかな衛生管理を図り、
お菓子の安定した品質と
風味の実現に努めています。

洛心館 つくり手の想い

難しいからこそ、
職人の腕の見せどころ

どらやきの主な原材料は小麦、砂糖、卵、そして小豆。
シンプルがゆえに実は難しいのがどらやきです。​
難しいからこそ、美味しいどらやきづくりは​
職人の腕の見せどころで、心を込めて丁寧におつくりしています。

洛心館の商品は手作業の工程が多く、完成までに手間暇がかかります。​
そんなこだわりの詰まったどら焼きを
1人でも多くの方に召しあがっていただきたい。
また、美味しさをさらに追及し皆様に喜んで頂ける
どら焼きをつくり上げていきたいと思います。

職人歴20年

洛心館のどらやきづくり全般を担当。​
中堅ながら和菓子づくりへの探求心は類を見ず、他職人からの信頼も厚い。​

洛心館を生んだ
『京菓子處 鼓月』とは

昭和20年、戦後間もない京都の地で
産声を上げた鼓月。
京菓子文化のしがらみにとらわれない
挑戦的な姿勢で、
人気商品の「千寿せんべい」をはじめ
たくさんの銘菓を生み出しています。​

創業から70年以上たった現在では
全国で50店舗以上の販売店を構え、
材料と製法、品質管理にこだわった
京菓子をつくり続けています。